20. 6月 2016 · 奇跡を起こすふれあい言葉 ② はコメントを受け付けていません。 · Categories: POST

『手をふれる』
 

人は、自分の手でふれることで、

それがどういうものであるかを確かめます。
 

とりわけ、自分が強い関心をもつもの、

大切に思うものには、

思わずふれてみたくなるのです。

母親がわが子を、恋人同士が互いに、

いとおしそうにふれるとき、

そこには神が宿り、愛が生まれます。
 

手をふれるということは、
それほどスピリチュアルなことなのです。
 
 
 

『手をかざす』
 

人の手は神秘的です。

手のひらから生命のエナジーが放射されるのです。

目には見えないけれど、それは、

温かさやある種の力として、

感じ取ることができます。

それは、飛行機が空を飛ぶための揚力や、

水中で手や身体を押し上げる

浮力に似た感じです。
 

相手の病むところ、調子の悪いところ、

あるいは身体全体に手をかざすと、

きっと温かさと心地よさを

感じてくれるはずです。
 

手をかざす。

それは、宇宙的な癒しの力、

内に秘められた生命力を

呼び起こす業(わざ)なのです。
 
 
 

『手をおく』
 

ただ黙って、相手の肩にそっと手を置く。

それは、その人へのいたわりの動作。

最も控えめな、励ましです。
 

「あなたのことわかっています。」
 

「いいんですよ。もう気にしないで。」
 

「だいじょう?」
 

それは、言葉にならない、

深い思いの表現。

そうすることによって、

人は相手の悲しみを共有するのです。
 
 
葉 祥明 著
『奇跡を起こすふれあい言葉』より抜粋
 
 

01. 6月 2016 · 奇跡を起こすふれあい言葉 ① はコメントを受け付けていません。 · Categories: POST

自分の思いを言葉にするのが下手なので、セラピールームMissing Pieceが大切にしている何かを、絵本作家の葉祥明さんの詩から感じて頂けたらと思います。

 
 
『ふれあいは奇跡をもたらす』

 
「ふれること」、「ふれあうこと」は、

人と人とのコミュニケーションの

最も基本的な行為です。

手と手、身体と身体がふれる時、

人は、その温かさや柔らかさに、

心地よさと安心感を覚えます。

「ふれること」、「ふれあうこと」、それは、

いのちと愛の交流に他なりません。

本来、人も動物も、愛するものにふれたい、

ふれられることで

愛されていると感じたい、と願うもの。

しかし、現代社会では、

そんな生物としての根元的な欲求が

満たされにくくなっています。

私たちは、あまりにも、

互いによそよそしくなってしまいました。

病気の苦しみ、身体の痛み、

愛されないことの悲しみ、

孤立無援でいることの心許なさも、

誰かにふれること、ふれられることで、

必ずや癒されるでしょう。

人は、ふれることで

奇跡さえ起こすことができるのです。

 
葉 祥明